医学部

医学部生はどんなアルバイトが向いてる?勉強時間を確保する方法も紹介!

難関学部である医学部に入学してから、「どんなバイトが向いているのか」「バイトする時間があるのか」、と気になる方も多いのではないでしょうか。

大学時代にバイトをすることは、医師として社会に出る前に一人の人間として社会で活かせる能力を培うこともできるため、学生生活を送りながら社会勉強ができるチャンスです。

充実した大学生活を送るためにバイトをしたいと考えている医学部生にとって有意義な情報をご紹介します。

そこでこの記事では、医学部はどんなバイトが向いてる?勉強時間を確保する方法も紹介!についてご紹介します!

医学部はどんなバイトが向いてる?

医学部に属する学生にはどんなアルバイトが向いているのでしょうか。

他の学部に比べて、多忙な日々を過ごさなければならない医学部生ですが、より有意義な学生生活を送るためにもバイトは必要不可欠ですよね。

そこでまず、どんなバイトが良いかを選ぶためのポイントを整理する必要があります。

職種、人と接することができる、黙々と作業をする、医学部ブランドを活かせる、融通が効く、時給が良い、交通の便が良いなど、どの点を重視してバイトをするべきかというポイントを整理します。

・人と接することができる:接客業、居酒屋、カフェ、レジなど

・黙々と作業をする:倉庫や工場での軽作業など

・医学部ブランドを活かせる:医療現場でのバイト、家庭教師、塾講師

・融通が効く:派遣や登録制のバイトなど

・時給が良い:医療現場でのバイト、居酒屋など深夜時間に勤務可能、塾講師、家庭教師など

・交通の便が良い場所(家から近い、学校から近いなど):通勤に要する時間が短縮できた分を他に充てることができます

 

以下、医学生におすすめしたい業種を【良い点】【デメリット】を加えてご紹介します。

■接客業

老若男女問わず、また幅広い年齢層のお客さんと触れ合う機会でコミュニケーション能力を培うことができます。

コミュニケーション能力は、医師として社会に出た際に培っておきたい能力の一つです。

カフェや居酒屋など人気の接客業の一つですが、理不尽なクレーム対応などを経験しておくと将来に活かすことができます。

医学部ブランドを活かす機会はさほどないかもしれないですが、頭の回転の速さを生かして要領良く仕事をこなすなど、
普段の生活から得ることができない経験ができます。

【良い点】
・コミュニケーション能力を培うことができるチャンス
・頭の回転の良さを生かして仕事をこなす経験を得ることができる
・スタッフ間での人間関係構築ができ同世代の友達ができる

【デメリット】
・居酒屋だと、休日でも始業時間帯が夕方以降と時間が限られている
・土日祝日に重宝されるため、長く時間を割かなければならない可能性がある

 

■家庭教師・塾講師

医学部に入学することで、「医学部ブランド」を手にすることができます。

「医学部に入学することができた」ことは、一般的にはかなりハードルが高い認識があります。

努力して医学部に入学した経験を活かしたバイトとして、「家庭教師」「塾講師」が挙げられます。

試験の際のテクニック、勉強法など、実体験を活かしながら勉強を教えることで収入を得ることができます。

【良い点】
・医学部ブランドを大いに活かすことができる
・これまで培ってきた勉強のテクニックを活かすことができる
・都合の良い時間帯を調節できる
・需要が多ければ掛け持ちもできる

【デメリット】
・留年してしまうと、留年がマイナスに作用し、家庭教師のバイトに就けない要因になってしまう可能性もある
・学生に対しての授業が主なため大人と接するする機会が少ない
・塾講師はマンツーマンでなければ複数の学生の前で授業をするため事前準備に時間を多く奪われる可能性がある

 

■医療関係

医学部の学生が応募可能な医療機関でできるバイトがあります。

医学生のうちに、医療現場に携わることができるのは将来を見据えるととても良い経験になること間違いなしです。

実際に仕事をしながら、職場の医師に将来の相談にも乗ってもらえる可能性が高いため人気でうs。

【良い点】
・医療の現場で実際にバイトをしながら経験も積むことができる
・実際に医療現場で仕事しているとアドバイスを得ることができる可能性も広がる
・職場の医師に将来の相談に乗ってもらうことができる可能性がある

【デメリット】
・医療現場以外の職場を知らずに社会に出ることになってしまうため視野が狭くなってしまうことが懸念される

 

■単発バイト

日雇いや派遣などピンポイントで入ることができるバイトをして収入を得ることができます。

派遣会社などに登録しておき、希望の勤務先、時間帯、職種などを伝えておくと希望に近いバイトに都合の良い時に就くことができます。

ただし望んだタイミングで望んだ条件のバイトに就けない可能性も考えられます。

【良い点】
・融通が利きやすい
・働きたい時に、働くことができる
・即日で収入が得られる可能性がある
・単純作業が好きな人には比較的働きやすい

【デメリット】
・安定した収入は見込めない可能性がある
・定期的に好きな仕事に就くことが難しい場合がある
・作業系のものが多いため、人とのコミュニケーションが少ない現場が多い
・バイト先での友人関係は築きにくい

 

どんなバイトが良いかを選ぶためのポイントを整理することから初め、自分に合った職種や条件で無理なく働ける労働環境を見つけてくださいね!

医学部が勉強時間を確保する方法

医学部が勉強時間を確保する方法をご紹介します。

他の学部と比較して、医学部は「進級条件」がかなり厳しいです。

単位取得も容易ではないですが、必修科目を一つでも落としてしまうと「進級できない可能性」が重くのしかかります。

試験対策のために情報を集めるなど、より一層時間をかけなければいけない特徴があります。

 

そこで重要視するべきポイントは以下です。

■メリハリのある生活

学業に充てる時間、友人や大切な人との時間、バイトの時間、息抜きの時間など、効率的に時間を使いうまくやりくりすることが大切です。

時には自分自身に甘くなってしまうこともあるかもしれませんが、オンとオフの線引きをしっかりと意識することが必要です。

ある程度将来を見据えて、逆算した時間の使い方をスケジューリングしてみるのも良いですよ!

バイト先では、試験前には特に事業主にしっかりと「YES、NO」意思表示をして勉強時間確保に努めてください。

1ヶ月前くらいから前もって伝えておくと良いでしょう。

 

■医学部の先輩から経験談やアドバイスを求める

医学部の先輩からは、この上なく有益な情報を多く得ることができます。

実際に経験した先輩方から情報を集めて、生きた情報をうまく自分に当てはめてみましょう。

 

部活動、サークル、アルバイトなどと医学部の学業を上手に両立することが求められますが、メリハリのある生活で時間をうまく使いつつ、先輩から情報を得て、それを活かして乗り切りましょう。

まとめ

この記事では、医学部はどんなバイトが向いてる?勉強時間を確保する方法も紹介!についてご紹介しました。

幅広い視野を持つためにも、医療の現場以外の世界に触れてみることはその後の人生においてとても有益です。

そこでまず、どんなバイトが良いかを選ぶためのポイントを整理する必要がありますが、ご自身に合った職種や条件、環境を精査して探すことから始めてみましょう。

他の学部と比較して、「進級条件」がかなり厳しい医学生として、「メリハリのある生活」を意識し、「医学部の先輩から経験談やアドバイスを求める」などして、限られた時間を有効利用してくださいね。

学業とバイトを両立させて、二度とこない大学生活を有意義な時間にしましょう!

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