医学部は難易度が高い学部で、国公立大学も私立大学も合格するためには高いハードルを越えなければいけません。
決して簡単ではなく、厳しい道のりの中で、モチベーションの維持も容易ではありません。
受験本番までの限られた時間は、良いモチベーションを維持しながら学力アップのために精進し、自信を持った状態で受験を迎えたいですよね。
「なりたい自分像」をしっかりとイメージし、ブレないメンタルを意識し続けることが乗り切るきっかけになります。
この記事では、医学部受験のモチベーションを保つ方法は?実際に活用した方法を紹介します。
医学部受験のモチベーションを保つ方法は?実際に活用した方法を紹介
現役合格を目指して一生懸命勉強する日々を過ごしていると、モチベーションの維持が難しく感じることもあります。
また、頑張った結果報われず、浪人生活を過ごすことになると、同様にモチベーションの維持が難しく感じることがあります。
必ず合格する保証などない、成績が必ずアップする保証もない、また1年後の本番に備えて勉強する日々は期間が長過ぎてしまう、周りの人と比較してしまう、誘惑に負けてしまいそうになる・・など理由は様々です。
どうしても悲観的になってしまったり、やる気に波があったりしてしまうのは、感情を持つ人間ですので仕方がないですが、そこをなんとか踏ん張り、目標を達成するためにモチベーション維持に努める必要があります。
医学部受験のモチベーションを保つ方法はあるのでしょうか。
その対策として実際に活用した体験談を元に方法をご紹介します。
目標に対して自問自答する
「なぜ自分が医師になりたいのか」という目標に対して、自問自答する時間を作ることで、モチベーションの維持をはかります。
医学部と他の学部の大きな違いの一つは、「将来の道が明確かどうか」という点が挙げられます。
医師になるためには、必ず医学部に進学しなくていけないですよね。
この考えをモチベーションとする考え方です。
「医学」という他には代え難い知識を得ることができ、それを余すことなく存分に発揮できる環境に身を置く自分自身をイメージすることで、モチベーション維持に努める方法です。
その際に、「どんな医師になりたいのか」という風に、より具体性のある自分自身をイメージすることで、将来に対するビジョンを明確化してみることをお勧めします。
とにかく自分が医師になるんだという強い気持ちを持つことも大切にしましょう。
医学部の先輩や同じ境遇の人とつながりを持つ
医学部に属する先輩、医学部出身の人、同じ受験生という境遇の人、友人などと繋がりを持つようにします。
実際に経験している人にしかわからない悩みなど、自分自身で抱え込んで解決策を求めることも良いですが、周りに相談できる人がいると心強さが違います。
信頼できる人、的確なアドバイスをくれる人がいると、効率よく勉強に取り組めるきっかけを得ることができるかもしれません。
また、医学部合格を目指してかなり厳しい道のりにいる現状で、励まし合い、切磋琢磨し、刺激を与えあえるような同じ境遇の受験生の友人を作ることも良いですよ。
お互いのモチベーションアップにもつながりますのでウィンウィンです。
メリハリのある生活を送る
勉強時間は多い方が良いのは間違い無いでしょうが、だらだらと続けるのではなく、自分自身で目標設定し、上手に時間を使うことが大切です。
勉強の時間、休む時間、遊ぶ時間など、リフレッシュを含めたメリハリのある生活を送ることで、規則正しい生活を送る基盤が整います。
「やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶ、休む時は休む」というように、日常生活の中での「オン」「オフ」の使い方を意識しましょう。
モチベーションの維持にも大きく役立てることができますよ。
まとめ
・なぜ自分が医師になりたいのか、目標に対して自問自答する
・同じ境遇の人とつながり、励まし合い、切磋琢磨し刺激を与え合
・リフレッシュを含めたメリハリのある生活を送る